花語り

預かりもの

< 今日の 花一番地 > 最近上天気が続いて朝の光が一段と眩しく感じます 最高に涼やかな朝風の吹き込む花一番地はまだ日陰が多く ようよう上りだした太陽の光が斜めに花々に活力を与える 夜のにおいを残した花一番地の花たちは目覚め出し 輝き出した花壇は…

5月の風

< 今日の花 クレマチス > かつて有り余るほど植えたクレマチス 20株も植えたでしょうか 元気者のブラックベリーにとって代わられ いまや一株のみ 花壇に植えられととたん勢いを付けて増殖するのもあれば 手を尽くしても年々先細り果ては消滅する植物あり…

花一番地

花 花 花

< 今日の 花一番地 > カモマイルが咲き乱れる花一番地の前庭はご自慢の風景 5月は花壇のどこを切り取っても花に溢れて素敵だけれど 一番のお勧めポイント

自称アーティスト

< 今日の 花一番地 > 昨年に続き花一番地の春は <花のフロート> 散歩の途中に立ち寄る方々の賞賛がとても嬉しくていつも頑張る 賞賛だけが全てではないけれどとに角頑張ってしまう 私の遊び場であり私を表現する場所でもある キャンバスに描く・空間を創…

つるべ取られて

< 今日の 花一番地 > 息詰るほどの花に埋もれた花一番地は今日も元気 例えるならばまるで花のフロート 訪れる方は口々に褒め称え花を愛でながらゆっくり散策される 花々に囲まれゆるりとした気分は心から癒される景色です このモッコウバラの下は私の第一…

土手の蜘蛛女

<今日の花 オダマキ・苧環 > 和風の趣で大好きな花のひとつです 西洋オダマキの天を見上げる多色な華やかさも良いですが 控えめに俯き渋めで落ち着いた色合いは独特の雰囲気です 種でよく殖え 多年草・・・だ〜い好き イエイオンを花壇の背後の土手に植え…

ポンプは1台きりや

< 今日の花 スノーフレーク > スズランに似てとても清楚です 小さな鈴のような花弁の端は僅かにグリーンを帯びています まず一番に春を告げる花として意識にあるのに今年はハズレて 桜とともに咲くとは ふーん スノーフレークまでもが? 遅めにさいたスノ…

両者静観

今日の花 しだれ桜 > 堤防に100本ほども植えられたしだれ桜が咲き出しました ようやく活着して成長期に入りますが これって? 河川法に抵触するんじゃないの?と大きな疑問が胸につかえる 河川管理人曰く・・・ワシらを騙していつの間にか植えたんや 年…

ケッタイナ・・です

< 今日の花 しだれ紅桃 > この春はとにかく雨がよく降ります やっと咲き出した花々も雨露を含んで項垂れがちで 太陽の光がほしいと皆々嘆いているようです 紅色の桃は赤いしずくを流しています 菜の花は黄色のしずく イエイオンも野アザミも雫が滴る 雨の…

6年目の春

< 今日の花 ポピー > 今日初めて咲きました 最初の春の使いです 蕾の殻がパクリと二つに割れてオレンジ色が覗く 塊になった花びらは片方から緩やかに開き始める しわくちゃだった極薄の花びらが フワリとほどけます 花びらにはしばらくの間シワが残ります…

青きソナタ

< 今日の花 イヌノフグリ > ふと見ると春を謳歌している小花が目にとまりました 三寒四温の合間を縫っていち早く咲き誇るイヌノフグリ な〜んて可愛い花でしょうね〜 その色もグ〜 風が軽くなでていく度に 一斉にプルプルッと揺れます その脇でナイロン袋…

青青青のポリジ

< 今日の花 ポリジ > 他人様の花壇に咲く これはですね なんと魅力的で清々しい青なんでしょう 青・青・青いハーブです 一度栽培してみたいと以前から興味はあるが 確か一年草? 年間通じて150種類以上も咲かせようという花一番地さんにとって 一年草と聞…

新人さん

今日の花 木瓜・ボケ > 垣根のうんと下 地際に張り付いたようにして咲くボケの花 なんてキレイなとため息つきながら横目で眺めたのはもしか? お隣の庭だったのかも?・・・小学生にもならぬ頃の思い出 記憶の中に沈んでいるが赤い花色を見るたびに考える …

渋いやんか

< 今日の花 紅の梅花 > 戴き物の梅花 この時期の移植に耐えて咲きました 若木の持つ生命力が旺盛なのでしょう< まるで枯れない > 小品ですが見応えがあり 先が楽しみです 苗代グミの改良種で小指の先くらいもある大粒 陽を受けて宝石のように輝いて綺麗…

白く香る

< 今日の花 リュウキンカ > 真冬日を忘れさせてくれそうな艶やかな葉と花色です 球根で良く増えます 飛んででも行ったかと思う程 まるっきり植えた覚えがない場所に小さな芽を出しては増える 梅 たった一輪でもフワリと香り存在を知らせます ふと香が鼻腔…

一時預かり所

< 今日の花 スイセン > 香りのスイセンです 良く薫ります この2,3日の暖かさに膨らんだ香りは鼻腔をくすぐる この時期スイセンが無いことを思うと日々の潤いが半減ですね それから水仙は明るい日差しに良く似合うことを知りました 紅梅・白梅 いずれも…

知らぬが仏

< 今日の花 花キャベツ > 元々は食用キャベツ 改良のはてに花として愛でられる 野生の鴨にとっては どう見ても旨いキャベツに違いなく 食欲を満たすため盛んに食します 花畑のあちこちで被害を受けたらしい溜息や悲鳴が上がります 花一番地のキャベツはま…

嫌だよ〜ん

< 今日の花 ミニアイリス > 寒さを逃れるように自らの葉っぱに抱かれて咲く 今時分に咲くなんて幾度の霜・降雪に出会うことか それでも柔かな薄い花弁は耐えるのかしらん 淡い色が余りにもはかなげな様子で想いを寄せてしまいます オッ長老やポカポカ天気…

至福の時間

< 今日の 花一番地 > 花壇の中央に降り注ぐ光のシャワーは心安らぐ景色です 枝垂れ桜の根占に入れた球根類はすっかり落ち着いた様子で 初冬の優しさに溢れています 花一番地はまだ霜枯れもせず生き生きと生命力に満ちています そう キンカンの実は青々とし…

虫の卵か?

< 今日の花 シーダ > 郊外にドライブしたおりに持ち帰ったシダ 移植して2年ほどは生きているのか死んでいるのか な〜んの変わりもなく増えもせず無くなりもせず 今年の夏過ぎた辺りから何やら元気な様子 しかし葉の裏を見たら ゾッと鳥肌ものです ブツブ…

片方のピアス

< 今日の花 メノウセージ > メノウの輝きのような素敵な紫色です 産毛に覆われた丸い花弁は雨の滴で濡れています この花よりももっと深い色をしたピアスの思い出 思い出すたびチキリッと胸が痛む失くしたピアス 捨てる訳にもいかない片方のピアスは長年宝…

落ち葉の小路

< 今日の花 ナンキンハゼ > 朝夕の冷え込みでナンキンハゼの葉っぱは美しく紅葉しました あと何日このまま枝に付いているでしょうか もう長くはない筈です 雨が上がり やがて乾燥した空気に満たされた時 耐えきれずにパラリと落ちることでよう でも大丈夫 …

秋の花はこれ

菊の秋ですね〜

トピアリー

今日の花 ゴールデンクレスト > 巨樹になるとは知ってたけれど 植えて4年目の秋 菜箸程の取るに足らないポット苗が見るたびに巨大化していく 150種のすべてを管理しているのは私だよと居丈高に構えて 手に余るようにならないうちに切り倒してやろうか・…

どちらにしょうか

< 今日の花一番地 >薄卵色というか黄色コスモスは種から取り寄せの品 はなびら周囲の黄色より中心は白いためよく目立ちます ぼんやりとした黄色の割には遠目には華やかで話題の元 種・・採取しても同じ花が咲くか最悪の場合芽さえ出ないかも? 不安定で結…

滋賀まで行くんやて

< 今日の花 ウインターコスモス > なんでコスモスの名が付けられたのか分かりませんが 花名は<ウインターコスモス>だそうです 花屋の店頭に並ぶ可愛い小さな苗は見せかけの姿で 花壇に移植されるやいなや・・激太り 当然 自分を支えきれずに倒れますね〜…

還ってきたカモ

< 今日の花 ランタナのオレンジ色 > 秋が深まるごとにつれ 色合いを増してきたランタナは 秋化粧に彩られ鮮明なオレンジ色になりました 七変化の呼び名で称されるように見事な変身ぶりです 川が賑わっています カモたちが北国から還ってきたのです 長旅の…

ブドウ虫

< 今日の花 花唐辛子 > 花色を楽しむだけの花唐辛子 特別辛い鷹の爪と同様に赤く色づいて秋の花壇を飾っています 早く刈り取って跡地に種蒔きをしたいのにまだ青々と元気です 秋のつるべ落としの日没に追われるように気がはやり 今日かあしたにも刈り取ろ…

秋の香り2題

< 今日の 花一番地 > 涼しい秋風と朝の冷気を受けて<オシロイバナ>は益々色濃くなる 好事家から譲り受けたり自ら買求めたりと夢中で収集したものです 今は消え去るものは消え 一部を残して落着きを取り戻している 早朝花壇に立ち入った瞬間 強烈なオシロ…